国会前庭「北地区」(彦根藩井伊家の上屋敷跡)に、1972年(S47)に開館した「憲政記念館」があります。この施設では、憲政の歴史や功労者の資料を収集・展示しています。
上の写真は「議事堂」前から「丸の内」方面を見たところです。
「国立劇場の隣は、1974年(S49)に竣工した「最高裁判所です。戦前は「陸軍省」があった場所です。
今日は天気がいいので、「半蔵門」から「虎の門」方面へ「カメラ」片手にブラブラ歩きます。
総理官邸は、地上5階・地下1階で2002年(H14)に完成しました。旧官邸は曳家工事で移動し、改修の後「総理公邸(居住部分)」として使用されています。
「森タワー」2階の「オーバル広場」
国立劇場は1966年(S41)竣工。正倉院を思わせる校倉造風の外観が特徴。歌舞伎を始めとする伝統芸能の殿堂である。裏には、落語の「国立演芸場」があります。
中央に見えるのが「東京ミッドタウン日比谷」。その右に見えるのが「帝国ホテル」です。
「泉ガーデン」の向かい側に「スウェーデン大使館」があります。現代アートの美術館のようなたたずまいです。さすが家具メーカー「イケア」を生んだ国ですね。
振り返ると建て替え中の「ホテルオークラ本館」の1棟とその手前に「別館」の最上階部分が見えています。
緑地を奥に進むと左手の「泉ガーデンタワー」(45階建のオフィスビル)、そして右手の「泉ガーデンレジデンス」(27階建の高級マンション)に進むエスカレーターが現れます。先に見える「六本木通り」(写真ではその上を通る「首都高速」が見えている)まで高低差が20mあります。
「アメリカ大使館」です。星条旗がはためいています。
「外堀道り」を渡って「環二道り」の方向を見ると、ひときわ高い「虎ノ門ヒルズ」が見えています。
総理官邸東面沿いの道路を下り、「外堀通り」まで来ると「特許庁」の庁舎があります。
官邸の東面です。こちら側もかなりの高低差です。即ち、正門(敷地の最東端の北向き)当たりが最も高いところです。
官邸の裏門(最西で南向き)です。
官邸の西側(裏側)です。開放的な正面側と異なり堅牢な擁壁になっています
西方向にかなり下ってきました。官邸の壁により高低差が見て取れます。
従って、正門から入った「正面玄関」は官邸の3階になっています。
総理官邸の正門(北門)です。官邸は「警視庁官邸警備隊」により警備されています。周辺の警備は警視庁の9つの機動隊が順番で担当しています。
右側の衆議院第1議員会館(北側)と左側の官邸(南側)の間を東西に連なる道路です。西側に向かって下っています。
一番奥の黒っぽいビルが,「ふくおか会館」の跡地に新設なった「住友不動産ふくおか半蔵門ビル」です。1階にアンテナレストラン「福扇華(ふくおか)」、2階に「福岡県東京事務所」が入居しています。
国立国会図書館
議員の調査研究のみならず、広く国民に開かれた図書館です。この図書館は、「納本制度」に基づいて国内で出版されたすべての出版物を収集・保存する唯一の「法定納本図書館」です。
「国会議事堂」の裏側(西側)に,3棟の「議員会館」 (北側から「参議院」、「衆議院第2」、「衆議院第1」。 地上12階・地下3〜5階建) があります。議員会館は国会議員に事務室を提供している施設で、2010年(H22)に竣工しました。新会館の完成により議員1人当たりそれまでの2.5倍の100uの事務室が提供されています。
左の写真の手前の建物が「衆議院第1議員会館」です。その向かい側に「議事堂が見えています(上の写真)。議員会館と議事堂は地下通路でつながっています。第1議員会館の南側に「総理官邸」があります。
「ホテルオークラ別館」の斜め前は「スペイン大使館」です。
「スペイン大使館」の裏手は、森ビルが開発した「アークタワー」です。左の写真の塀は「スペイン大使館」の裏塀です。
「霞が関」から「国立劇場」、「最高裁」方面を望む
「国立劇場」前から「霞が関」方面を望む
左の写真の手前から「参議院議員会館」、「衆議院第2議員会館」、「衆議院第1議員会館」です。
かなりの絶壁であることがわかります。
「ホテルオークラ」は現在建て替え中です。手前に見えるのが「ホテルオークラ別館」奥の方に見えている2棟が建設中の本館です。
「スペイン大使館」前の道を進むと右手に「泉ガーデン」が見えてきます。「泉ガーデン」は、住友不動産が手掛けた再開発で2002年(H14)竣工しました。2棟のビル(緑地の奥に見えている2棟)、そして緑地の一角に「泉屋博物館分館」があります。この博物館は京都にある住友家が収集した中国古美術中心の博物館の東京分館です。
「スウェーデン大使館」と隣の「仙石山森タワー」の間に散歩にうってつけの小道「神谷町緑道」があります。森ビルが1991年(H3)に開発した「城山ガーデン」 (「スウェーデン大使館」もこの再開発事業の一環として同時竣工しました) 内の「緑道」ですが一般に開放されおり、ビルの谷間とは思えない深い森の小道が神谷町の方に通じています。
「虎ノ門ヒルズ森タワー」は、2014年(H26))にオープンした超高層複合ビル(地上52階、地下5階で「オフィス」、「マンション」、「ホテル」ショッピング・レストラン」等のゾーンから成る)ですが、見ての通り「道路」をまたいで建設されています。このプロジェクトの画期的なところは、「道路整備」と「まちづくり」が一体となっているところです。この道路は、都市計画道路「環状2号線」(江東区有明〜千代田区佐久間町菅14q)のうちの一部「新橋」、「虎ノ門」間1.4qです。この区間は、地下に片側2車線の「本線」そして地上に片側1車線の車道と片側幅員13メートルの歩道から成っており、地上街路部分は「新虎通り」と呼ばれています。森タワーの周辺では2棟の高層ビルが建設中そして1棟が計画中でそのうちの1棟の地下には地下鉄の新駅ができます。また『新虎通り」ではその広い歩道を生かした街づくりである「東京シャンゼリーゼプロジェクト」が進んでおり、将来賑わいの街になっていくでしょう。
「新橋」側から見た「森タワー」
「虎の門」側から見た「新虎通り」と「森タワー」左手のビルは建設中の『新ビル』の1棟
「オーバル広場」から見た「虎ノ門」方面、右手中央付近に見えているのは「霞が関ビル」
「新虎通り」の新橋方面を望む
『新虎通り」の片側13メートルの歩道
『新虎通り」を少し「新橋」方面に進むと「日比谷通り」と交差します。交差点を左折し日比谷通りを北へ進みます。しばらく進むと本日の終着点「日比谷公園」です。中央に見えるビルが、新しくオープンした「東京ミッドタウン日比谷」です。
今日は、「環二道り」の手前を右折して「アメリカ大使館」の方へ向かいます。
「アメリカ大使館」の横の「霊南坂」を上っていくと左手に「ホテルオークラ別館」が見えてきます。