神楽坂散歩
 

「文化薫る大人の街」あるいは「散策が面白い粋な街」と言われる「神楽坂」を歩いてみました。

「欧米からのの観光客」、「和服の女性」どちらも似合うのがこの『横丁』であり、「神楽坂」です

今回の出発地「神楽坂下」です。この先は、「牛込橋」です。

即ち、神楽坂と反対方向を撮っています。

 

路地が迷路のように入り組んでいるので「かくれんぼ横丁」と呼ばれています。「イタリア料理」や「和食」の名店があります。

 

石畳・黒塀・見越しの木々と、もっとも神楽坂らしい一角。「兵庫」の名は、戦国時代に武器商人が住み「兵庫」(武器を入れておく倉庫)が

あったことから来ているそうです。

赤城神社

その階段を、少し進むと途中に和食会席の店「SHUN」があります。

マンション1階奥が「社務所」、手前に「カフェ」が見えています

「神楽坂上」を過ぎて、しばらく行くと「日本で一番おしゃれな神社」と言われる「赤城神社」があります。この神社は700年の歴史を誇る由緒ある神社ですが、「新国立競技場」の設計者として有名な「隈研吾」氏が設計して、2010年にリニュアルされました。リニュアルの費用は、境内の一部に大手不動産会社と70年の「定期借地権」を設定、そこにマンションを建設し、その収益でまかなわれたそうです。このマンションの設計も、隈氏によるもので1階には「社務所」や直営の「あかぎカフェ」などが入っており、都市部における近未来の神社のあり方を示唆する「神社」となっています。

「神楽坂通り」には、老舗から比較的新しい店までいろいろな店があります。

その中で、有名店の一つがこの「相馬屋」です。

「相馬屋」は江戸時代創業の老舗文房具店ですが、「夏目漱石」、「北原白秋」、

「坪内逍遥」等多くの文豪が愛用した、「マス目の原稿用紙」を初めて作った店

として有名です。

山田洋次」を始め、著名な小説家や脚本家が集中して原稿を書くために使った

「ホン書き旅館」として有名な「和可菜」です。

「和可菜」の前は料亭の「幸本(よしもと)」です。左の黒塀が「和可菜」です。

「鳥居」を過ぎた所です。階段を上がった正面が本殿です。右手にマンションが見えています。

 

神楽坂の代表的な「路地」に足を踏み入れてみます。

兵庫横丁

「神楽坂上」から゜神楽坂下」を見たところです。この間「約400メートル」です。

この通りは、全国的にも珍しい「逆転式一方通行」で車の進行方向が午前と

午後で逆転します。

「神楽坂下」から「神楽坂上」を見たところです。

この「神楽坂通り」が神楽坂の「メイン通り」です。

左が、「和可菜」、右が「幸本」です。

和可菜」の玄関です。

石畳を、少し進むと「階段」があります。。

「和可菜」を過ぎた所です。右手前に少し見えてる黄色い塀は「幸本」です。

ここが、都心繁華街の裏手にある「路地」とは信じられない「静寂さ」です

「神楽坂」の面白さは、「メイン通り」から奥に入り込んだ「路地」にあります。

かくれんぼ横丁