皇居
 

「令和」の時代を迎え、改元に伴う諸行事等で身近になった「皇居」を訪ねます。

 
二重橋

本来の二重橋「正門鉄橋」です。江戸時代は木橋で、上下二重に橋桁が組まれていたことからこの名がついたそうです。

欄干越しに「丸の内」方面を見たところです。

 
「宮殿」の横を通って「蓮池濠」へ

二重橋の奥には、優雅な「伏見櫓」が見えます

左写真の右手は、二の丸庭園の「雑木林」です。これは「昭和天皇」の発意で

武蔵野の自然を模した「雑木林」になっています。

「二の丸」から「本丸」へはかなりの高低差があります。

左手に見える石垣が、本丸の石垣です。

大手門横の「桔梗濠」です。

長和殿の端からは、「正殿」に行く「回廊」と「正殿」の屋根。

そして「回廊」に面した「南庭」の緑がのぞいています。

「富士見櫓」の下を少し進むと「宮内庁庁舎」です。

ここは、「宮殿」が完成するまでの間「仮宮殿」として使われていました。

有名な「二重橋」です。手前の橋を「二重橋」と思っている人が多いですが、手前の橋は「正門石橋」で、その奥の「正門鉄橋」が本来の「二重橋」です。
しかし、今では「石橋」と「鉄橋」の「二重」になっているという意味でつかわれることも多いです

「東御苑」は、旧江戸城の「本丸」、「二の丸、」「三の丸の一部」を整備しS43から一般開放されています。

平成30年には、年間165万人の人が訪れたそうです。

本丸への入り口、「中の門」の石垣です。

江戸時代は、この上に「渡り櫓」がありました。

秋になると、東京駅から皇居へまっすぐ伸びる「行幸通り」のイチョウ並木の紅葉がきれいです

「芝生広場」の周りは、きれいな「樹木林」です。

林の一角に、「富士見櫓」があります。

「長和殿」は南北に163m連なっており、玄関に当たる車寄せが南北に1つづつあります。北側が「宮内庁庁舎」側で、南側は2重橋から上がって来る側です。

宮内庁庁舎前から「坂下門」を見たところです。

宮内庁職員などの「通用門」として使われている「坂下門」です。右奥に「宮内庁庁舎」が見えています。皇宮警察の女性警察官が警備に当たっていました

正門の両側には、「衛視」のボックスがあり警備にあたっています。
「儀仗服」を着た「衛視」が、一定時間ごとにきびきびとした姿で「交代式」を行っており、
観光客にとって魅力ある「パフォーマンス」になっています

「蓮池濠」です。右手の石垣は、旧本丸のものです。

左手の「乾通り」は、「桜」と「紅葉」の季節には解放され

「通り抜け」になります。

皇居内の庭園などは、「勤労奉仕」により清掃されています。

「巽櫓」の方から「坂下門」を見たところです。

同じく「日比谷」方面を見たところです

皇居外苑から「大手町」方面を見たところです

「一般参賀」でお出ましになるのはこの「長和殿」の

バルコニーです。

「本丸」跡の中心部は広々とした「芝生広場」になっています。

「中の門」を過ぎると、「本丸」へと続くなだらかな

「坂」です。この写真は本丸側から見たところです。

奥に見えているのが「表御座所」の車寄せです。「表御座所」は、法律への署名等々天皇陛下の執務室です。

振り返ると、そこには「伏見櫓」が見えています。

遠くに、「富士見櫓」も見えます。

「正門石橋」と「皇居前広場」を見たところです。

「二重橋」(正門鉄橋)の欄干越しに、見える景色です。

この「南車寄せ」が、国賓などをむかえる正式な玄関です

「令和」最初の国賓として来日した「トランプ大統領」が宿泊したのが、この「パレスホテル」です。

「桔梗門」です

 
宮殿

「明治宮殿」が、S20・5月戦災で焼失した後、宮内庁庁舎が「仮宮殿」として使われていましたが、S44・4月地上2階・地下1階延べ床面積36,000uの「新宮殿」が完成し現在に至っています。ここに写っているのは、「一般参賀」ゃ国賓に対する「儀仗」等に使われている「東庭」に面した「長和殿」です。

長和殿と東庭の地下は、参殿者のための駐車場となっており大型車「120台」の収容能力があるそうです

本丸広場の一角に「天守閣」の石垣が残っています。

「中の門」を入ると、本丸に入る最後の検問所

「大番所」がありました。この建物は江戸時代

からの貴重な「建築物」です。

大手門は「枡形門」になっています。

「東御苑」の入口「大手門」です。

東御苑

「宮殿」と「宮内庁庁舎」を結ぶ「渡り廊下」があります。左手は「豊明殿」辺りでしょうか。右手に見えているのが「宮内庁庁舎」です。

坂下門等

二重橋は、「公式行事」等でしか使われません。天皇陛下や宮内庁職員に普段使われているのは「坂下門」等です。

「桔梗門」から入って、しばらく行くと「富士見櫓」の真下に来ます。「富士見櫓」は旧本丸(:現在の東御苑)に位置していますが、こちらとはかなりの高低差があります。右手には「パレスホテル」が見えています。

「皇居」から「皇居外苑」を望む

「東庭」の北端に「松の塔」という照明塔があります。

右手に見えている宮内庁庁舎と左手に位置する皇居の間の道です

角の「巽櫓」から「桔梗門」を見たところです