しばらく行くと「谷中霊園」です。谷中霊園は、約10万uの都立霊園で「徳川慶喜」や「鳩山一郎」など多くの有名人が眠っています。
この道の奥が「上野公園」の北側に位置する「国立博物館」です。右手に見える赤レンガが「東京芸術大学美術学部」、左手が「同じく音楽学部」です。
天台宗別格大本山「寛永寺」です。左の写真の右奥、右の写真の正面奥に見えているのが「根本中堂」です
国立博物館に着いて、まず目に入るのが屋外展示されている大きな「屋敷門」です。この門は重要文化財「旧因州(鳥取藩)池田家表門(黒門)」です。金沢藩前田家の「赤門」に対し「黒門」と呼ばれています。
「谷中霊園」の周辺には「瀟洒なお寺」があります。遠くに「東京スカイツリー」が見えています。
坂を上った所は、寺街になっています。右の写真は「観音寺の築地塀」です
商店街の入り口に夕日の名所として有名な「夕やけだんだん」があります。上の2枚の写真はこの「階段」の上から商店街の方向を撮ったものです。階段の右手に「夕やけだんだん」の看板が見えています。
「谷中銀座」から、少し歩くと「岡倉天心記念公園」があります。ここは「岡倉天心の居宅跡」で、「日本美術院」が創設された場所でもあります。
東京の下町を「谷中」から「上野公園」まで歩きました
「:厳有院(4代将軍徳川家綱)霊廟」の門です。重要文化財です。
上野公園に近づいてきました。右手の森は国立博物館の裏手の森です。左手は寛永寺の霊園です。
寛永寺を過ぎると上野公園もすぐそこです。途中できれいに咲き誇る庭木を見つけました。数種の色の花をつけた「椿」でしょうか
校内には、立派な「美術館」があり「常設展示」のほかいろいろな「企画展」が催されています。
国立博物館に着きました。振り返ると、右手に「音楽学部」左手に「美実学部」が見えています。
「上野台地」に上るため「蛍坂」を登ります。江戸時代「蛍の名所」だったのでこの名がついたそうです。
近年人気の「谷根千」の中心地「谷中銀座」は、下町レトロで魅力的な商店街です。170mに60店舗が軒を連ねています。この日は、朝早くでまだ人影はまばらでした。